東京第一データセンターが、M&O認証を日本で初めて取得 ~グローバルなデータセンター運営基準を満たす~

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株式会社野村総合研究所が保有する東京第一データセンターが、2014年12月5日、米国の民間団体Uptime Instituteが定めたデータセンターの運営基準Management and Operationsの認証を取得しました。これは、日本で初めての認定となります。

株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:嶋本 正、以下「NRI」)が保有する東京第一データセンターが、2014年12月5日、米国の民間団体Uptime Institute*1が定めたデータセンターの運営基準Management and Operations (以下、「M&O」)の認証を取得しました。これは、日本で初めての認定となります。

http://www.nri.com/jp/news/2014/141225.aspx
(以下、ニュースリリース本文。)

企業が自社の情報システムを運用するためにデータセンターを選択する際、建物の耐震性など、ファシリティ(設備)の評価を重要視する傾向があります。しかし、ファシリティは業界基準を満たしていても、運用面に問題があり、期待したレベルのサービスが提供されない、ということが起こりがちです。そのため、データセンターにおけるファシリティ運用品質を客観的に評価できる基準が求められていました。

それに応えるため、2011年に、米国のUptime Institute がファシリティ運用とデータセンター管理に関するM&O基準を設けました。現在では、米国・欧州におけるデータセンター事業者が、他社との差別化のため、積極的にM&O基準の認証取得を進めています。

この認証は、日々のデータセンターのファシリティの運営に対して、「組織対応」「維持管理計画」「スタッフトレーニング」「運営ポリシー」「負荷管理」などさまざまな観点から評価がおこなわれます。今回、NRIの東京第一データセンターは、極めて高得点で認証を取得しました。当社のデータセンター運用の能力が、グローバル基準に照らして高い、と評価されたものと言えます。

Uptime Instituteが提示した評価結果における主な指摘事項は、以下の通りです。
■資格保持者、もしくは教育を受けた高い技術力を持つスタッフで構成された体制によって、ファシリティの巡回点検やモニタリングなどがおこなわれており、総合的に見て、非常にレベルの高いオペレーションがおこなわれている。
■高い技術力を有したスタッフがローテーション方式で配置されており、不確実な事象が発生した場合でも、的確に対応できる体制となっている。
■詳細に定義されたメンテナンスに関する手順書が準備されており、かつメンテナンスが計画通り実施され、ファシリティの信頼性を最大限に引き出している。

NRIは、今後もデータセンター運用の品質を向上させる努力を続け、企業のコンピュータシステムの安全・安心な稼働を確保します。

M&O基準の認証マーク(Uptime Instituteが発行)

*1 Uptime Institute(アップタイム・インスティテュート):
データセンターのパフォーマンスと効率性向上の支援を目的として、データセンターの設計、構築、運用に関する研究、教育、およびコンサルティングサービスを提供する民間団体。世界的に著名な第三者機関として、データセンター設備のTIER基準の作成や、M&O認証を運営し、世界各地の拠点(米国、メキシコ、コスタリカ、ブラジル、イギリス、スペイン、UAE、ロシア、台湾、シンガポール、マレーシア)を通じてグローバルに活動を展開している。

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