ブラザー初の燃料電池システムを開発[技術発表]

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ブラザー工業がプリンター・複合機や工作機械などの開発で培った技術を生かし、燃料電池システムを開発。

ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、CS B2018で拡大を目指す産業用領域の新規事業として、燃料電池システムを開発した。

BFC2-W700MH

水素と酸素を反応させて電気を生み出す燃料電池は、環境への負荷が小さく、発電効率に優れた次世代のエネルギーシステムとして期待されている。ブラザーは、プリンターや複合機の開発を通して蓄積してきた小型化技術や、工作機械などで培った電源制御技術を活かし、燃料電池システムの開発に成功。

製品情報のページ:http://www.brother.co.jp/product/fuelcell/index.htm

<展示会情報>

本製品は「第10回 オフィス防災EXPO」に参考出品される。会場では、現在サンプル販売を行っている「BFC2-W700MH」のほか、高出力モデル「BFC-X」、より小型でオフィス内に設置できる「BCP対策コンセプトモデル」を展示予定。
会期:2016年7月13日(水)~15日(金)10:00~18:00
展示場所:東京ビッグサイト 西ホール21- 42
※詳細は「オフィス防災EXPO」の公式サイト参照
http://www.bousai-expo.jp/ 

ブラザーの燃料電池システムの特長 

●小型で設置しやすい

同じ給電量の従来型非常用電源(リチウムイオン電池使用)に比べ、体積が1/6、重さが1/4と非常にコンパクト。移動・設置が簡単で、作業効率にも優れており、水没対策として柱に取り付けることもできる。
●連続運転時間72時間以上

エンジンを水で冷却する水冷方式を採用しており、長時間の連続稼働でも電圧が下がらず、安定的な給電を実現。発電したまま燃料ケースを交換することができ、72時間以上の連続運転が可能。 ※6ケースの燃料で約1日稼働

他社燃料電池との性能比較(温度はセルスタック内の温度)

水素吸蔵合金

 

●長期的に安全

水素吸蔵合金という特殊な金属に水素を貯蔵しており、燃料が劣化しないため、長期保管が可能。火器を使用しないため消防法上の設置制約がなく、都市型の非常用電源として活用できる。 

燃料ケースのセット

 

●メンテナンスが簡単

燃料ケースを入れるだけで簡単にセットが完了。また、オプションのモジュールを設置することで、ネットワークを介していつでも遠隔メンテナンス・監視を行える。 

ブラザーでは、今後、非常用電源としての用途を皮切りに、さまざまな場面での活用を目指す。その一環として、2016年6月より、水素関連事業を行う「株式会社 清流パワーエナジー」、建築設備や上下水道製品などを取り扱う「森松工業株式会社」と提携し、コジェネレーションシステム*の開発に取り組んでいく。
*現在開発中のため、製品詳細は未定。上記の燃料電池システムとは異なる。

<お客様 お問い合わせ先>
ブラザー工業株式会社 新規事業推進部 吉田
TEL:052-824-3051

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