「TrueTypeフォント」「OpenTypeフォント」に対応した 組込み機器用フォントラスタライザ「DigiType API」新バージョン「GARI」 2015年6月に発売予定

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主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行う、ダイナコムウェア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:羅 慧美、以下 ダイナコムウェア)は、組込み機器において高速描画を実現するフォントラスタライザ「DigiType API」にて「TrueTypeフォント」「OpenTypeフォント」に対応した新バージョン(コードネーム:GARI)を2015年6月に発売します。

DigiType API構成イメージ

GARIは、開発環境に依存することなく汎用フォーマットのフォントデータ描画を可能にすることで、組込み機器におけるデザイン性(UI)/操作性(UX)のさらなる向上やユニバーサルデザイン対応を強力にサポートする製品です。

「DigiType API」は2005年にリリースして以来、組込み機器用フォントラスタライザとして、デジタル機器や車載機器、医療機器など国内外の多くの機器に採用いただいており、その最新バージョンであるGARIでは下記の様々な特長を備えています。

●「FreeType」には依存しない、独自アルゴリズムを形成
GARIはGNU General Public License(GPL)によってライセンスされている「FreeType」には依存しない独自アルゴリズムのため、GPLに基づく問題や、保証に関する不安、安全性など、全てをクリアしています。

●組込み機器に搭載可能な基本仕様
GARIは旧バージョン製品同様に組込み機器において搭載可能な仕様で構成されています。OS・CPUに依存しておらず、ライブラリサイズは最大構成でも300KB未満となります。

●充実した基本機能
GARIはDot単位で設定可能な文字の「拡大・縮小」「縁取り」「太字」「イタリック」に対応しています。また、高品質なフォント描画に欠かせないアンチエイリアスにおいても「4階調」「16階調」「256階調」に対応しています。

●実績に基づいた多言語対応
GARIは旧バージョンにて多くの採用実績を持つ、多言語対応機能を受け継いだ製品です。日本語、中国語(簡体字・繁体字)、その他アジア、欧州、中東エリアなど、レイアウトエンジンライブラリにより多言語対応をサポートしています。さらに複数言語を一括描画するAPI提供などにより、アプリケーション開発の効率化をご提案します。

●多彩なフォントフォーマットに対応
GARIは汎用フォーマットである、「TrueTypeフォント」「OpenTypeフォント」に対応するとともに、旧バージョンから対応していた軽量スケーラブルフォント「DigiTypeフォント」や、Bitmapフォントにも対応しています。よって、ダイナコムウェア製日本語フォントにおいては200書体以上の中から選択が可能である他、他社製のフォントからも選択いただく事が可能です。

●カーニング、カラーアイコンに対応
GARIでは「TrueTypeフォント」「OpenTypeフォント」対応による新拡張機能として、フォントデータ内に含まれるカーニング情報やカラー情報を利用することが可能です。これらの機能により、これまでの組込み機器のUI以上に、よりデザイン性の高いUI開発を実現できます。

●OpenVGなど、外部ライブラリとも柔軟に連携
GARIでは「TrueTypeフォント」「OpenTypeフォント」「DigiTypeフォント」を動的にVG Pathへ変換し、連携するAPIを用意しています。さらに、レイアウトエンジンを必要とする多言語フォントについても同様にOpenVG対応が可能です。

●エフェクトなどの拡張ライブラリ
拡張ライブラリによって、「ドロップシャドウ」「グラデーション」「光彩」「ぼかし」など、デザイン性の高いエフェクト機能を実現可能です。

■ダイナコムウェア株式会社について
ダイナコムウェアは、アジア最大手のフォントベンダーとして40ヶ国以上のさまざまな国の言語に対し豊富な実績を持っています。基本書体からデザイン書体までバリエーション豊かな200種類以上の日本語書体や60種類以上の中国語書体(簡体字・繁体字)、また欧文書体、タイ語、アラビア語、ヘブライ語、ミャンマー語、韓国語などにおいても各種形式で取り揃えた高品位な書体として世界的に展開しています。
採用事例としましては、世界各国の鉄道の電子表示案内板、電子辞書、カーナビ、決済端末、スキャナー、各種プリンター、複合機、医療機器、PDA、タブレット、スマートフォン等、組込み用フォントとして多種多様な製品に搭載されています。
詳細は、ダイナコムウェアwebサイト( http://www.dynacw.co.jp )をご覧ください。

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