2015年7月度のマルウェアランキングを公開 感染率が大幅に増加したWin32/Qhostがトップに

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四半世紀にわたり、プロアクティブなマルウェア検出技術の世界的なパイオニアであるESET, spol. s r.o.(本社:スロバキア、ブラティスラバ、CEO:リチャード・マルコ、以下ESET)がまとめた2015年7月度のマルウェアランキング(日本版、世界版)をキヤノンITソリューションズのウェブサイトで公開しました。概要は以下の通りです。

■日本のマルウェアランキング(7月度)

<月間サマリー>
2015年7月のランキングでは、感染率が大幅に増加したWin32/Qhostがトップに立ちました。また、先月10位以下だったHTML/Refreshが第3位に急浮上しています。

<7月度ランキング>
第1位 Win32/Qhost(前月:10位以下)
このトロイの木馬は、特定のWebサイトへのアクセスを阻止し、トラフィックを特定のIPアドレスに再ルーティングします。

第2位 SWF/Exploit.ExKit(前月:1位)
SWF/Exploit.ExKitは、ブラウザーなど、クライアントサイドの脆弱性を標的とします。このエクスプロイトは、Adobe Flash Playerに潜む脆弱性を悪用します。

第3位 HTML/Refresh(前月:10位以下)
このトロイの木馬は、悪意のあるソフトウェアのサイトに誘導する特定のURLにブラウザーをリダイレクトします。プログラムコードは通常、HTMLページに埋め込まれています。

日本のマルウェアランキング(2015年7月)と各マルウェアの詳細はこちらに掲載しています。
是非ご一読ください。
<7月> http://canon-its.jp/product/eset/topics/malware1507_jp.html

■世界のマルウェアランキング(7月度)

<月間サマリー>
ESETが開発した先進のマルウェアレポーティング/追跡システム「Live Grid」によると、2015年7月度のランキングは、Win32/Bundpilが前月に引き続きトップとなりました。2位にはSWF/Exploit.ExKitが10位以下から急上昇しています。

<7月度ランキング>
第1位 Win32/Bundpil(前月:1位)
このワームは、リムーバブルメディアを介して感染を広げます。1つのURLを保持しており、そのURLからいくつかのファイルをダウンロードし、実行しようとします。HTTPプロトコルを使用してC&C(指令)サーバーと通信を行い、新しい命令を受け取ります。

第2位 SWF/Exploit.ExKit(前月:10位以下)
SWF/Exploit.ExKitはFlashに潜む脆弱性を悪用するエクスプロイトの汎用検出名で、通常はエクスプロイトキットに組み込まれます。

第3位 Win32/Adware.MultiPlug (前月:2位)
Win32/Adware Multiplugは、ユーザーにとって望ましくない動作をする可能性のあるアプリケーション(Potentially Unwanted Application:PUA)です。ユーザーのシステムに侵入すると、そのユーザーがWebサイトの閲覧中にポップアップ広告が表示されるようにします。

世界のマルウェアランキング(2015年7月度)と各マルウェアの詳細はこちらに掲載しています。
是非ご一読ください。
<7月> http://canon-its.jp/product/eset/topics/malware1507.html

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