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株式会社ライブ・ビューイング・ジャパンでは、ももいろクローバーZが12月24日(水)、25日(木)さいたまスーパーアリーナで行う「ももいろクリスマス2014 さいたまスーパーアリーナ大会~Shining Snow Story~」を全国の映画館へライブ・ビューイングを実施することが決定した。
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著 桐原 永叔(IT批評 編集長)
4回にわたって、ITサービスとの関連のなかから、ももいろクローバーZの人気の秘密について、読み解いてきた。見えてきたのは、消費行動を可視化、理論化を押し進めるITサービスの潮流とは、まったく異質なものが大きな人気を得ようとしている現状である。最終回は、ももいろクローバーZの活動と、その人気が示したものに、どんな可能性があるのかを探っていく。
ここまでの話→① ② ③ ④
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著 桐原 永叔(IT批評 編集長)
これまで、ももいろクローバーZとAKB48について、ITサービスのキーワードを使って比較してきた。第4回は、すこし遠回りをしつつ、この両グループが示した消費スタイルの顕在化を、現在のITサービスの成功例に相対させてみていく。アイドルファンたちが、なぜ大衆的な消費からズレていくのか? 彼らはアイドルに何を求めているのか? その根本にあるものについて掘り下げて論じてみる。
ここまでの話→① ② ③
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著 桐原 永叔(IT批評 編集長)
前回は、オープン・モジュラー型のアーキテクチャを持つとも言えるAKB48に対し、ももいろクローバーZをクローズ・インテグラル型のそれとして対置してみた。3回目になる今回は、オープン・モジュラー型の商品サービスに不可欠なユーザーのコミュニケーションの活性化と動員力の強化についてAKB48の方法論を分析しつつ、ももいろクローバーZへの年齢も趣味も越えてファンを動員している原因を探る。
ここまでの話→① ②
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著 桐原 永叔(IT批評 編集長)
第1回は、AKB48とももいろクローバーZを、戦略性の違いから読み解きはじめた。第2回はより大胆に、ITアーキテクチャの類型にそって、AKB48とももいろクローバーZを比較してみる。以前から言及されてきたようにAKB48をオープン型のアーキテクチャとしてみたとき、ももいろクローバーZにアーキテクチャと呼べるものがあるのか? 現在までの活動を読み解きながら、両グループをみていく。
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著 桐原 永叔(IT批評 編集長)
ITサービスとの親和によって、その人気の秘密を分析されてきたAKB48。ももいろクローバーZには、そうした言説は少なく、むしろサブカル批評によって、その魅力を分析されてきた。ロングテール的と評されたAKB48と、旧来の希少性の経済で語られるももクロの違いを概観する。AKB48はなぜITサービスとの親和を語れるのか? ももクロはなぜそうした議論に加わることがないのか? ヒント探しの入口となる第1回。
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