ネットと書籍でどう違うのか? 読者レビューが可視化されている環境が、小説本来のおもしろさを取り戻す。  梶本雄介氏インタビュー

アルファポリスが得意とするのはネット投稿小説の書籍化。出版する側から見ても、作品を書く側から見ても、これまで出版社がとってきた出版フローとは一線を画しているといっていい。方やネット投稿、方や出版社への持ち込みや文学賞への応募という出自の差によって、作品にどのような違いが生まれるのかを、同社の梶本雄介代表取締役に聞いた。

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小説投稿サイトの作品『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』を 大ヒットまで導いた仕掛けとは? 梶本雄介氏インタビュー

東京・銀座に突如として謎の門が現れて、中から剣と鎧をまとった軍勢が攻めてきた。なんとか未知の軍勢の撃退に成功した自衛隊は、そのまま門内へと進み、異世界の調査に赴くことになる。人気小説『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』のあらすじだ。

同書は小説投稿サイトに連載され、2010年からアルファポリスが発行を手掛けるヒット作。2015年から2016年にかけてアニメ化され、数少ない骨太なファンタジー作品として高い評価を得た。なぜこの物語が多くの人に受け入れられたのかを、同社の梶本雄介代表取締役に聞いた。

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日本の大人がいま読みたいのはファンタジー! WEB投稿型の小説出版サービスから流行を探る 梶本雄介氏インタビュー

日本では明治の昔から同人活動が盛んで、小説、随筆、紀行、俳句、短歌などあらゆるジャンルの同人誌が、全国各地で作られていた。現在、同人誌はマンガが中心となっているが、文芸が駆逐されたわけではなく、多くの在野の文士たちはネット上の小説投稿サイトに表現の場を求めている。

梶本雄介氏はそんなネット小説に可能性を見出して株式会社アルファポリスを設立、小説のネット投稿、読者による評価システム、人気作品の出版という一連の流れを基軸としたビジネスを展開している。2015年から2016年にかけてアニメ化された小説『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』(発行:アルファポリス)は記憶に新しいところだ。数々のヒット作を世に送り出している梶本さんに、ネット小説界の流行について聞いた。

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